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著者(矢座だいち)プロフィール

注意
基本的に役に立たない情報ばかりなので、仕事情報ページは別に作ります。
高校生の頃
オリジナル合同コピー本で同人デビュー。 ピエロの首が取れるマンガや温和な侍が主人公の爆弾マニアテロリストとゴミの出し方にうるさい軍人が登場するマンガを描いていた。 翌年には金沢印刷でオフ本を合同で作った。
専門学生の頃
版権でコピー本とかを作るようになった。表紙が切り絵で一冊一冊手作業。学生だからど暇だったのだ…。
千葉に住んでいるくせに何故かイベントは前橋とか高崎とか宇都宮とか水戸とかに行っていた。
コミックライブ。
なぜシティーに行かなかったんだと当時の自分を叱りたい。
社会人1社目
スーパーでパートでもしてればいいかーぐらいに思っていっさいの就職活動をしなかったが、適当に職業希望欄に書いていた「広告系」 という文字のおかげで印刷会社のデザイナー兼イラストレーターとして入社。 初仕事はサインペンとマーカーで描いたイラスト。そして入社一日目にMACを壊す。けして私のせいではない…。

郵便局の冬のアルバイト募集ポスターコンペにて二年連続で採用される。当時の基準からするとマンガキャラチック。 今は萌えキャラがまったくめずらしくなくて時代の移り変わりを感じる。
二等身の人畜無害な絵ばかりを仕事で描くのにストレスを感じて、同人誌では等身が高めのまったく違う絵柄でマンガを描いていた。 しかし消えない在庫に心が折れてオフでの同人活動をやめる。当時はオンデマンドなんてものはないのであった。

警察の広報誌で四コマを描いていたり、合併して今は存在しない某市の子供向け広報誌に女の子キャラとロボットキャラを描いていたりした。 当時のこどもたちがキャラクターの絵を描いて投稿してくれたのはよい思い出。

ゆるゆる楽しく仕事をしていたが、ちっとも増えない給与。将来に不安を感じる。「デザイナーは時間給じゃ測れないから!」という 謎理由につき残業代というものはなかった。 イラスト以外はだいたい似たような仕事をしていたDTPオペレーターだと残業代出るのにね!
会社を辞めることを正式に伝えた翌日あたりに、新人一年目の子に残業代分であっさり自分の給与を抜かれていたことを知る。
社会人2社目前半戦
趣味でFlashアニメを作っていたので、Flashクリエイターになりたくて転職活動をするも決まらない。
WEB系ならなんでもよくなっていたが、拾ってくれた会社は開発ベンダーだった。
「開発」…聞きなれない響きにびびるも、貯金が10万くらいしかなかったので、アルバイトで雇ってもらう。
とりあえず初日に持参したペンタブでイラストを描いたことで、使える人間アピールに成功。正社員にしてもらう。
その後、「データベース」「CSV」という単語も知らないままに客先に連れていかれて、PHPで問合せシステムを作ったのが プログラマーとしての初仕事だった。今思うと無茶すぎる。

プライベートでは個人製作でアニメを作り続けネットで発表していた。
しかし膨大な手間のわりに、どうしても完成するのにせいいっぱいで低クオリティー。そして大して反応はもらえないという状況に 心に闇が生じ始める。
最後に半年かけて10分アニメを作り、夏コミで合同本に付属するCDとして出す。
ここで力尽きアニメ制作を断念することになる。
社会人2社目後半戦
アニメ制作で心身ともにぼろぼろになりいっさいの創作活動をやめようとまで思いつめていた(三日ぐらい)が、 友人に勧められた「バカとテストと召喚獣」をきっかけに「女装」「男の娘」という新たな世界を知る。
それまでせいぜいゆるいBLどまりだったのが、いきなりちんちんばかり描くようになったため、友人夫婦に「仕事のストレスかな…」 と本気で心配される。
2011年、たまたま個人アニメのほうで申し込んでいた冬コミで、エロ同人作家デビューを果たす。コピー本。11冊売れたことに感動をする。
女装、男の娘ジャンルで活動を開始。
社会人3社目
本業が儲かっているのに、飲食業と美容室の経営に手を出した社長の悪手により会社が傾く。一気にブラック企業へ。 身の丈に合わない膨大な金は人を変えるのだ……。
当時の技術者全員、一人100万ぐらいでよその会社に売り払われるとかなんとかあったかもしれない。
とりあえず転籍しないと給与がでないかもしれないといわれて転籍する。その後、2社目の会社は潰れた。

本業転籍後、一方でプライベートではリイド社で商業漫画デビューをする。ジャンルは男の娘。
しかし、男の娘ジャンルでやっていくことに漠然とした限界を感じ、商業の仕事がなくなったのを区切りに緊縛少女にジャンルを変える。
そして筋トレを始めた。

現在
緊縛少女で同人活動中。
株式会社ジーウォーク経由にて隔月24ページで電子書籍配信で連載開始。現在5話目製作中。
本業をやりながら隔月24ページを描けると思わなかったが、やればなんとなるものである。
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